2022年5月6日金曜日

パスポートの新規発給・更新(切替発給)時に手数料の割引を受ける裏技

 先日, パスポートの更新(切替発給)をしてきたのですが, その際, とある方法を使うことで, 申請手数料の割引を受けられたので報告します.

まず, パスポートの発給申請にあたって納付すべき手数料が, どのような構造になっているか見てみましょう.

パスポートの発給申請手数料は, ①都道府県に納付する手数料, ②国に納付する手数料...の二階建てになっています.

手数料額は, 以下に示すように, 沖縄~北海道まで, いずれの都道府県でも同様です.

そして, 国の手数料分は, 収入印紙で納付することになっています.

たとえば成人の10年用パスポートであれば14000円, 5年用パスポートであれば9000円が国に納める手数料となります.

収入印紙は, 郵便局で購入すると定価になりますが, 金券ショップなどでも5~10%引きの金額で購入することができます. これが「割引を受けられる」ということです.

 購入した印紙は, 原則として「旅券(パスポート)引換書※」の印紙貼付欄に貼付します.

200円の収入印紙を70枚などといった方法で納付する場合には, A4のコピー用紙などに貼って, 「旅券(パスポート)引換書※」の印紙貼付欄には「別紙にて納付」などと書いて下さい.

※都道府県により名称が異なります.

都道府県手数料分については, 自治体によります.

「●●県収入証紙」が依然存在する都道府県では, 割引を受けられる可能性があります. 
(東京・大阪・広島は都道府県収入証紙を廃止しています)

もちろん, 金券ショップなどを回って, 「●●県収入証紙」を探す苦労を考えれば, あまりお得ではないかもしれません.

以上です. 

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