自律型は大変ですし, 電気接続による操縦では絶縁がなかなか困難だと想定されますし, なによりケーブルが重くなってしまいます.
そこで光ファイバを使って映像や姿勢情報と操縦用信号を飛ばそうということを考えました. 実際, ROVで光ファイバを使うことはごく一般的です.
JAMSTECのかいこうROVなどは電力ケーブルと光ファイバを併用しています.
光ファイバはクレカさえ持っていれば小学生の小遣い程度で100mのコネクタつき光ファイバを購入することができます.
SCコネクタつき光ファイバ
■3m × 10本■ / ■100m■ / ■30m■
片方SCコネクタつき光ファイバ
■1.5m × 50本■
発送元は中国で, デフォルトの発送方法なら2週間もあれば届きます.
それは置いておいて, 光ファイバには通常「SCコネクタ」 という規格のコネクタがついています. 他方, そこらへんの秋月電子のような店で売られているのは光オーディオ用の「F04コネクタ」という規格の送受信コネクタです.
「SCコネクタ」は一般的な家庭用の光コンセントにも使われており, 世の中の光通信装置の大部分は「SCコネクタ」を使っています. しかしながら, 製品として基板に載せられるような製品は見たことがありません. まあそりゃそうですね.
でももしかしたらそういうものがあるのかと思ってSCコネクタを差し込める製品を用意しました. 製品はCisco社のWS-G5484です. これはGigabit Interface Converterという製品であり, 電気信号と光信号を相互に変換します.
とりあえずバラしてみました.
うーん.....製品の筐体と一体成型ですね....
受光部と光輻射部ともに筒状の樹脂部品に格納されていますね
とりあえず光ファイバ(中国から輸入したやつ)に接続できるようです
やっぱり部品としては市販されていないのでしょう
残念です.
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