今日は危険人物取扱者(甲種)の試験を受けるために日大実籾キャンパスに行ってきました.
とっても寒かったです(感想).
実は試験対策などなにもしておらず, 行きのロマンスカーの中で新百合ヶ丘から新宿までの二十数分間で予め買っておいた参考書(ものすごい質の悪いとの評がある)を開いただけで試験に挑むことになりました.
会場内の教室に入ってみると, ほとんどの人が丙種(とってもかんたん)の受験者で, 甲種は後ろの方の3列くらいでした. ちょうど私の前からが丙種受験者で, 参考書がの厚さが5倍近いことに驚きました.
丙種の受験者にはガソリンスタンドの制服を着たままの人もいましたね.
高校生らしき人々もいました.
さて, 試験の結果ですが指定数量を覚えていなかったためちょっと苦労しました.
あとはリン化カルシウムという学生実験で使ったこともなければ聞いたこともない化学種が登場して困りました.
ちょっと調べてみたんですが, このリン化カルシウムとやらは第三類危険物(自然発火性, 禁水性.)に指定された「金属のりん化物」で正式名はCalcium phosphide, 式はCa₃P₂です.
他にも「金属のりん化物」はリン化ナトリウム Sodium phosphide, Na₃Pなんかがありますね. リン化マグネシウムもそうです.
色は少なくとも白色ではありません.
だいたい灰色から赤色くらいみたいですね.
まあリンの化合物は熱履歴とか雰囲気とかで色が変わりますからね.
こいつらは水があっても酸があっても塩基があってもホスフィンを出すそうでなかなか厄介です. 大気中でもホスフィンを出すそうなので炭酸(水+二酸化炭素)くらいの弱い酸とも反応するほど鋭敏なのか, あるいはもともと不安定なのでしょう.
という感じで6割は厳しいのではないか...という感じになりましたが, 次回からは電子申請ができるようになるので今回は体験版と考えることにして終了.
実籾駅から習志野まで電車で行き, そこからは省電の黄色い電車(*1)で錦糸町に行きました. 錦糸町に寄ったのは試薬を取り扱うお店で4.5M硫酸を買うためです.
なぜ硫酸を買うかというと透明な磁性液体を合成するためです.
paramagnetic fluid略してparafluidという名前で検索すると動画が出てきます.
日本では3月11にうさうさと一緒に福島第二原発の近くへ遊びに行った海苔の者が上げてましたね.
→ 磁石に吸い付く透明な液体-Parafluid-を作ってみた
でも日曜だったので店は閉まっていました.
仕方ないので蔵前橋を通って秋葉まで歩くことにしました.
交通費がもったいないですしね.
秋葉に行きました(報告).
aitendoに行きました(報告).
大面積フォトダイオードを買いました(報告).
小型HDDを買いました(報告). ←本旨
某氏らと会いました(報告).
小型HDDの話をしましょう(提案).
小型といっても2.5inchじゃあありませんよ?
そもそも2.5インチHDDは100x70x7 [mm]とかあって決して小型ではありません.
2.5インチ(63.5mm)はあくまでもプラッタのサイズです.
今回買ったのは「真の小型HDD」, その大きさはなんと1インチプラッタ(25.4mm), 本体の大きさでも40x30 [mm].
ちなみに日立製のHMS361008M5CE00というものです. 容量は8GB.
フラッシュメモリが上市される前の記憶デバイスは面白いなあ...とは思います.
小さい...でもこれよりも小さい0.85インチプラッタ(21.59 [mm])のHDDもあるみたいなんですね.
ちょっと手に入れたいと思います.
という感じでした.
帰りは新御茶から.
ではまた.
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